大地と暮らしに潤いを
快適で豊かな財産「水」
岡山県西南水道企業団とは
岡山県西南水道企業団は、昭和43年3月に笠岡市、旧鴨方町、旧寄島町(現浅口市)、里庄町の1市3町の水需要に応えるため、広域的水道用水供給事業として発足しました。水源を一級河川高梁川の支流成羽川上流に建設された新成羽川ダムの放流水に求め、まず昭和47年6月に里庄町新庄地内に日量給水能力30,000㎥の新庄浄水場が完成し、供給を開始しました。
その後、更なる水需要の増加に対応するため、平成2年度には鴨方町内に鴨方浄水場を新設し、平成15年度、16年度の2期工事を経て2系列日量給水能力30,000㎥の浄水施設を確保しました。これにより、現在の新庄・鴨方両浄水場の処理能力は合計日量60,000㎥となっています。